次世代のメルセデス・ベンツEクラスが公道テストを開始
公開 : 2014.10.17 22:40 更新 : 2017.06.01 02:11
次世代のメルセデス・ベンツEクラスが、発売を約18ヶ月後に控えて、初めて公道でテストしている姿をキャッチした。この新しいEクラスは、2010年にデビューしたW212型の後継となるモデルである。
大きくカモフラージュされているがCクラス、GLA、そしてSクラス・クーペに見られたような新しいメルセデスのデザイン言語が採用されている。現行のW212が極めてシャープなエッジを持つのに対し、デザイン・チーフのゴードン・ワーグナーは、新しいEクラスが流麗なカーブを特徴としていると語っていた。
全長は現行モデルよりも長くなり、前後のオーバーハングも長くなる。また室内はより広くなるという。もちろん、そのベースとなるプラットフォームは、MRA(メルセデス・リアホイール・アーキテクチャー)だ。
エンジンはCクラスから流用されるだけでなく、プラグイン・ハイブリッドも採用される前提で設計されているのも特徴。サルーンの他にも、エステート、クーペ、カブリオレの合計4つのボディが設定される。
メルセデスAMG E63は、C63で使用される4.0ℓツインターボV8が搭載される模様。これは現行の5.5ℓツインターボV8に変わるものだ。