賛否両論 新型ランドクルーザー70 「ガチさ」薄れ? 再々版は好感

公開 : 2023.08.10 19:00

復活ランドクルーザー70 ネットの好意的な声は

一方の好意的な声の多くは、まずは日本で再び70が販売されることを喜ぶ声で占められており、前回の再販時は期間限定であったため買いそびれてしまった人も少なくないようで、今回は継続販売モデルとなったことで、納期がかかっても購入できるという点を歓迎しているユーザーが多くみられた。

中にはすでに販売店に足を運び、予約注文の列に並んだ(事前予約をした)というユーザーも複数おり、指名買いをする層が少なくないことを感じさせた。

新型は、70であることがわかるスタイルでありながら、モダンさを感じさせる新たなフロントマスクについても好意的な声が多かった。
新型は、70であることがわかるスタイルでありながら、モダンさを感じさせる新たなフロントマスクについても好意的な声が多かった。    トヨタ

また一目で70であることがわかるスタイルでありながら、モダンさを感じさせる新たなフロントマスクについても好意的な声が多く、現代的なメーターやスイッチ、シフトノブに対して懐かしさを感じるマニュアルエアコンのパネルのギャップも70「らしさ」が感じられると好意的に受け入れられているようだ。

中には過去に70を所有している人や現在でも70を所有すると思しきユーザーからのコメントもあり、どれも70の堅牢度を称える内容で、中にはもう一度乗りたいと思っていたので再販はありがたいという意見もあったほど。

ヘビーデューティーモデルとして万人受けは難しい70ではあるが、欲しいと思っているユーザーにとっては相当に魅力的なモデルであることは間違いないようで、好意的な意見のユーザーはすでに行動に移している人が多いのが印象的だった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事