第4世代のメルセデス・ベンツC63AMGをスクープ
公開 : 2012.07.07 13:13 更新 : 2021.01.30 21:38
今年初め、第4世代のメルセデス・ベンツC63AMGを捕えた時の写真がこれだ。そのベースは現行のCクラスだが、より幅の広いトレッドと長いホイールベース、そしてリデザインされたフロント・バンパーを持つ。
E63AMGと同様、そのエンジンは現在の6.2リッターから5.5リッターのツイン・ターボV8に代わる予定だ。
また、フランクフルト・モーターショーでデビューする予定の新しいCクラスも捕らえることができた。W205というコードネームで開発が進む新しいCクラスは、メルセデス・ベンツのMRAプラットフォームに基づいて設計がされる。完全に新設計となるサスペンションが特徴のひとつだ。
現行のCクラスよりも、より若い層を狙うこととなるため、そのデザインは落ち着いたものではなくなるようだ。鍵となる要素は、CLSから影響を受けたソフト・ノーズ、よりつり上がったLEDヘッドランプ、より輪郭を強調したボンネット、20インチ・ホイールも収まるホイール・ハウジング、傾斜のきつくなったフロント・スクリーン、高いショルダーライン、ノッチバック・スタイルのリア・エンドと、水平なLEDテール・ランプなどだ。
寸法的にはやや大きくなるようだ。それはCLCとの関係性からだ。
新しいCクラスは2014の発売、そしてC63AMGは2015年の発売となる。