ランボルギーニ初のEV「ランザドール」、2028年登場へ 電動時代の4人乗りスーパーカーコンセプト、CEOは何を語る?

公開 : 2023.08.19 08:23  更新 : 2023.08.19 08:47

もっと「EVをエモーショナルに」

V10モデルのウラカン、V8を積むSUVのウルスといった内燃エンジン車は、量産終了時までの生産枠が完売となっている。これらのモデルは、今後プラグインハイブリッド仕様に置き換わる予定だ。

発表されたばかりのハイブリッド・スーパーカー「レヴエルト」は、2026年まで生産されるとの情報がある。

ランボルギーニ・ランザドール・コンセプト
ランボルギーニ・ランザドール・コンセプト    ランボルギーニ

ヴィンケルマンCEOは、EVの「ランザドール」の生産台数目標について言及しなかった。

同社は昨年、過去最高の9233台を販売し、その半分以上をSUVのウルスが占めている。

ランザドールがウルスとスーパースポーツカーをつなぐ架け橋であることを考えれば、年産3000台以上と予想するのが妥当だろう。

「EVを本当にエモーショナルなものに様変わりさせる希望」を持っているというヴィンケルマンCEO。

ソフトウェアの進歩は、ランザドールの走りのキャラクターを引き立てると話しており、「今日のスーパースポーツカーを上回るハンドリングを実現する要素が、これからますます出てきますよ」と語ってくれた。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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