欧州の人気キャンパーバンに新型登場 内蔵キッチンにダブルベッド、豪華装備のインテリア
公開 : 2023.08.25 06:25
PHEV初導入 2.5L 4気筒で合計出力233ps
また、今回のフルモデルチェンジで重点が置かれたのは、日常的なドライブにも使用できるよう動力性能を高めることであった。
例えば、独立したリア・サスペンションが採用され、快適性とハンドリングの向上を図っている。同時に四輪駆動システムにも対応し、非舗装路での走破性を確保。
コックピットには、最新世代のフォード・インフォテインメント・システム「Sync 4」が搭載された13.0インチのタッチスクリーンを備え、スマートフォンのミラーリング機能も標準装備となった。
パワートレインとしては、今回初めてプラグインハイブリッド(PHEV)が設定された。2.5L 4気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、合計出力233psを発揮。11.8kWhのバッテリーを採用し、EVモードでの航続距離は約30kmとされている。
また、最高出力170psのディーゼルエンジンと8速ATを搭載したモデルも用意される。
商用車のEトランジットやトルネオのように、バッテリーEVモデルが導入されるかどうかはまだ確認されていない。しかし、フォードは「包括的」なパワートレイン・ラインナップを約束している。
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