text & photo:Kazuto Toshishige (利重一人)
6回目を迎えるラ・フェスタ・デッラ・アウトモビーレ・クラシカ2014が10月11日〜12日に開催された。タイム・トライアル・ラリーのジーロ・ディ美祢は、過去最大の26台が参加。今年は山口県を飛び出し、”Re:Start”支援事業のひとつとして、豪雨災害からの復興を目指している島根県津和野町まで走行した。
2日目は美祢市 道の駅みとうをスタートし、長門峡では綺麗なアーチ橋を通り、津和野町では情緒ある街並みが残る殿町に車両展示。美しい着物の女性たちが出迎えてくれた。
津和野町で昼食後、須佐町‐萩‐長門を経て美祢市に戻った。ゴール後は秋芳ロイヤルホテルでウェルカム・パーティー。お酒と共に今日1日の話題で大いに盛り上がった。
2日目は鍾乳洞で有名な秋芳洞入り口商店街を閉鎖してスタート。ワインディングを抜け、北浦の海を見ながら川棚温泉へ。川棚の杜でティータイムののち、ゴールのマツダ美祢自動車試験場を目指した。
美祢自動車試験場ではマツダ・コレッツィオーネが開催されており、ラビットフットによるオールディーズ演奏をバックに、愛車走行会やバス、パトカー、マツダ車ヒストリックカーの展示を始め、数多くの催しが開催され来場者を楽しませた。
ジーロ・ディ美祢は美祢市 道の駅みとうをスタート。熊本からのオースチン・ヒーレー・スプライトMk-I。
スタートした参加者は、長門峡では綺麗なアーチ橋を連なって駆け抜け、津和野を目指した。
津和野に到着したトヨタ2000GTは、佐賀からのエントリー。17台だけが製作された超貴重なA/T仕様車。
津和野町では情緒ある街並みが残る殿町を閉鎖し車両展示。美しい着物の女性たちが出迎えてくれた。
津和野町らしい街並みの殿町に到着したオースチン・ヒーレー・スプライトMk-Iは福岡からの参加。
津和野のレストポイントでは、着物の女性と2ショット写真を撮るエントラントの姿も見られた。
ラ・フェスタ・デッラ・アウトモビーレ・クラシカ2014のフラッグを手にした着物の女性たちがお出迎え。
津和野町では情緒ある街並みで車両展示。エントラントもランチを楽しんだ後、参加者同士で歓談していた。
日本海を右手に見ながら、国道191号線を道の駅発祥の地といわれる”道の駅阿武町”を目指す参加車たち。
1日目のゴールは秋芳ロイヤルホテルとされ、美しい夕焼けが出迎えてくれた。夜はパーティを行った。
スタンプ・ポイントが設けられた美祢駅前駐車場をリスタートするアルファ・ロメオ1600GTジュニア。
2日目ふたつ目のチェック・ポイントである川棚の杜を目指すのは、福岡からエントリーのポルシェ911E。
段付き最終型となるアルファ・ロメオ1600GTジュニアはアルファ・サウンドを響かせながら駆け抜けた。
ジーロ・ディ美祢のフィニッシュは、マツダ・コレッツィオーネ開催中のマツダ美祢自動車試験場に設けられた。
今回の参加車の中で最小排気量となるシトロエンAMI 8 も、全ルートをクリアして無事にフィニッシュ。