大型高性能EVセダン 新型ロータス・エメヤ(Emeya) 9月7日公開、車名が正式決定

公開 : 2023.08.31 06:25  更新 : 2023.09.22 18:49

シューティングブレイクなど派生型も登場?

ジョンストン氏はまた、シューティングブレイクのような派生バージョンの計画は今のところないとしながらも、「消費者の嗜好が変化し、新しい市場セグメントが出現し、新しい技術が登場することで、新しいことが可能になります。そして、わたし達は常に新たな機会を模索し、投資に対するリターンを最大化できるように努めています」と述べている。

ロータスは今のところ、2026年までの製品ロードマップしか発表していない。計画はすでに進行中だが、ジョンストン氏は市場の変化に応じてラインナップを変更する可能性を示唆した。

冬季テストに挑むロータス・エメヤのプロトタイプ
冬季テストに挑むロータス・エメヤのプロトタイプ    AUTOCAR

「現時点での製品計画は、現在ある3車種(エヴァイヤエミーラエレトレ)と、将来登場する3車種です。この計画は動的に実行しなければなりません。どうすれば市場の可能性を最大限に引き出せるかを常に検討しています」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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