テスラ・モデル3 改良新型、561万3000円から受注開始 デザイン一新して航続距離も延長

公開 : 2023.09.01 19:25

レバーやボタンのないミニマルなキャビン

インテリアもリフレッシュされ、今まで以上にミニマルな見た目となった。15.4インチのタッチスクリーンは縁がスリムになり、反応速度も向上。インジケーター(ウィンカー)はステアリングホイールのボタンで操作するようになり、ドライブセレクターはタッチスクリーンに移動した。操作レバーなどは見られず、ボタンも最小限に抑えられている。

テスラは、センターコンソールにアルミニウムと高級感のあるテキスタイルを使用したことにより、キャビンの質感が向上したとしている。2つのスマートフォン用ワイヤレス充電器と3つのUSB-C充電ポートに加え、8.0インチのリアディスプレイには空調コントロールとインフォテインメント機能が備わる。

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3    テスラ

日本向けの改良新型モデル3は9月1日より先行注文を開始しており、価格はRWDで561万3000円から、ロングレンジAWDで651万9000円からとなっている。

技術的に関連性の高いモデルYも近々同様の改良を受けると予想されているが、テスラはその具体的な時期などについて明言していない。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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