新型センチュリー「3つの現代化」をトヨタ執行役員が語る 最高級の“整う”空間づくり

公開 : 2023.09.06 21:50

わたしだけの1台 「ご提案します」

3つ目は、オーナーの好みに沿ったカスタマイズ。

「どのセンチュリーもテーラーメイドのようにお客様のご要望にお応えできる」とハンフリーズ氏が紹介したのが、参考展示のセンチュリーGRMN。

パーソナライゼーションもセンチュリーの現代化の1つ。新型センチュリーGRMNというクルマは、リアドアがスライドして開いた。
パーソナライゼーションもセンチュリーの現代化の1つ。新型センチュリーGRMNというクルマは、リアドアがスライドして開いた。    神村聖

「カラーであれ、素材であれ、シートコンフィギュレーションであれ……」

「到着時にクルマから降りる方法まで……そう、ドアまでも選べるのです」という言葉とともに、センチュリーGRMNのリアドアが自動でスライドして開いたのだ。

通常のヒンジドアとは異なるオプションを、新型センチュリーには用意しているということだろう。

新型センチュリーの価格は2500万円。

トヨタのウェブサイトによると「ご購入にあたっては、販売店の担当マイスターが一人ひとりのお客様と丁寧にコミュニケーションを重ね、ご希望に合ったおクルマをご提案します」となっているから、パーソナライゼーションも新型の見所となるだろう。

記事に関わった人々

  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。
  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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