欧州・北米・アジアに1台ずつ トヨタGRスープラ GT4 100エディション発表 公道用の限定仕様も

公開 : 2023.09.11 09:35  更新 : 2023.09.11 09:37

GT4マシンは3年間で100台の納入を達成

トヨタ・ガズーレーシングのカスタマー・レーシング・マネージャーを務める、ヘンドリック・シッツェル氏は、次のようにプレスリリースでコメントしている。

「GRスープラ GT4とGRスープラ GT4エボは、お客様と協力することで、世界中のチームが成功を収められるレーシングカーとして開発されています。沢山の信頼と熱意のおかげで、僅か3年間で100台の納入という、マイルストーンを達成できました」

トヨタGRスープラ GT4 100エディション(右)と、トヨタ・スープラ GT4 100thエディション・トリビュート(左)
トヨタGRスープラ GT4 100エディション(右)と、トヨタ・スープラ GT4 100thエディション・トリビュート(左)    トヨタ

トヨタ・ガズーレーシング・ヨーロッパは、ドイツ・ケルンに拠点を置き1979年から活動を開始。FIA世界ラリー選手権(WRC)へ参戦し、2002年から2009年にかけてはF1へ挑み、規模を拡大してきた。

現在は、FIA世界耐久選手権とFIA世界ラリー選手権へワークスチームとして参戦。トヨタ車の研究開発支援や高性能モデルのサプライヤーとして、ビジネスを展開している。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 翻訳

    中嶋健治

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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