トヨタはFT-bhと名付けた、すべてのCo2排出量を徹底的に減らすコンセプトカーをジュネーブ・モーターショーで発表する。しかし、その詳細の多くはまだベールに包まれている。

コンセプトは「超軽量、フル・ハイブリッドのシティカーのスタディで、より高い生産効率を目指した」という。プロジェクトで重要視されたのは、複雑な製造プロセスをとらないこと、高価な原料を使わないことだという。

FT-Bhは未来のクルマであり、典型的なコンセプトカーのルックスを持つ。このスーパー・ミニは、電気モーターと新しい1.5リッターのアトキンソン・サイクル・ガソリン・エンジンを搭載する予定だ。

ジュネーブ・モーターショーにおけるトヨタのブースには、現実的なヤリス(ヴィッツ)・ハイブリッドが発表され、デトロイトと東京でデビューした300万円というトヨタGT86、NS4、FCV-Rなども展示されるという。