中国BYD、「ドルフィン」の日本価格は363万円〜 サイズ/内装/航続距離を解説 

公開 : 2023.09.20 10:01  更新 : 2023.09.20 11:54

価格/装備について

コンパクト電気自動車のドルフィンだが、安全&快適装備は、クラスを超えたレベルで充実している。

安全装備では、ステアリングホイールやペダルの操作などからドライバーの疲労度を検知するドライバー注意喚起機能(DAW)、車内のミリ波レーダーが車内に生態が残っているか検知する幼児置き去り検知(CPD)、急なアクセル操作や前後に障害物があるときにアクセル操作を制御するペダル踏み間違い時加速抑制装置(AMAP)を搭載。

BYDドルフィンの前席
BYDドルフィンの前席    BYD

また、進路を横切る車両との衝突回避を促すフロントクロストラフィックアラート(FCTA)/フロントクロストラフィックブレーキ(FCTB)など、アクティブセーフティを充実させた。

快適装備も、オートエアコン、PM2.5高性能フィルター、電動フォールディング・ドアミラー(デフロスター内蔵)、スマホ・ワイヤレス充電(ロングレンジのみ)、キーレスエントリー&キーレススタート、12.8インチ・タッチスクリーン(電動回転式)、FM/AMラジオ、GPSナビゲーションなど、十分以上のレベルにある。

また、ATTO 3と同様に日本語音声認識機能も搭載しており、「ハイ、BYD!」と声をかけるとさまざまな操作を指示することができるのも便利な機能だ。

BYDドルフィンの日本価格は下記のとおりとなっている。

ドルフィン:363万円
ドルフィン・ロングレンジ:407万円

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。

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