今年のパリ・モーターショーでデビューしたプジョー308GTIは、241km/hの最高速で、価格は£25,000(435万円)と発表された。そのエンジンは、RCZ-Rから移植された270psを発揮する1.6ℓのTHPターボで、フロント・ホイールを駆動する。

名車、プジョー205GTIがデビューして丁度30年となる今年に発表された308GTIは、205psの308GTの上位に立つモデルであり、その関係性はRCZ TとRCZ-Rとの関係性にも似ている。

ショールームへこの308GTIが並ぶのは来年となる予定で、装備はLEDライト、スポーツ・シート、そしてフロント・マクファーソン、リア・トーション・ビームがハードなセッティングとなる。

プジョーは、この308GTIと同時に、205GTIの30周年を記念した208GTIもデビューさせた。こちらは210psを発揮する1.6ℓTHPユニットが搭載され、0-100km/hが6.5秒というパフォーマンスを発揮する。