日野チーム・スガワラのレンジャーのラリーマシンの大きさには見るもの全てを圧倒する。
特設走行エリアを走るスバルWRX STI。クルマの魅力を伝える上でこれ以上の説得力はない。
まだ見ぬ未来のクルマ燃料電池車も展示。水素で走るクルマを街中で見る日もそう遠くはない。
RX-8のパトカーは子供たちから絶大な人気を集めていた。
見えやすく見られやすい早めのライトを呼びかけるライティングガール。
ジャーナリストによる解説付き「ふれあい試乗」には朝から長蛇の列が。
ふれあい試乗には、アバルトも含め、普段なかなか乗る機会のないクルマが目白押し。
体験したい人が多いのは、ぶつからないブレーキ「アイサイト」。WRXと合わせて大人気。
レーシングカーのコックピットに座れるということで、老若男女を問わず大勢が参加。
フォーミュラ・マシンのコックピットなどめったに座れるものではない。
会場では、様々な自動車のイベントを開催する富士スピードウェイのPRも。
一件の事故を無くすと、2キロの渋滞、3キロのCO2が削減できる。
ルノー・ブースでは話題のメガーヌRSトロフィーRが注目の的に。
ベントレー・コンチネンタルGTCは、女性からも羨望の的だった。
ダックテールに伝統を感じるアストン・マーティンDB9
どんな特別なクルマもボンネットを開けて心臓部をお披露目。職人の名前のプレートが既にクルマの特別さを物語っている。
マクラーレンは650Sを展示。その高い先進性もさる事ながら、ガルウィングのドアは大人をも少年にする。
会場内での人気者はキャラクターたち。レクサス「くま吉くん」は移動するにも写真撮影で前に進めなほど。
メルセデス・ベンツのブースではGLA45AMG 4MATICが展示され、実用性を持つスーパーカーは注目の的。
スマート・フォー・ツーエレクトリック・ドライブは、街中で他の追随を許さない、ある種最高のスーパーカー。
アウディRS7スポーツバックはそのサイズにも関わらず、とてもアクティブな印象を放つ。V8搭載車は今や貴重な存在。
今年30周年の記念で限定発売中のランドクルーザー70もやはり現代のクルマとしては異彩を放つ。
イベントのお楽しみ、フードはもちろん全てクルマの移動販売。B級グルメなど目移りすること必至だ。
全て一瞬の積み重ねが勝敗を分けるレースでは、タイヤ交換の時間も一瞬を争う。交換体験もタイム計測つき。
カルチャー&レジェンド・ゾーンでは、かつてレースやラリーで大活躍したクルマのレプリカやヒストリックカーも大集合。
このスターレットのオーナーは、新車からのワンオーナーとのこと。「S」には標準装備だったサンルーフが誇らしい。
トヨタ・スポーツ800は軽量でそのパフォーマンスもさる事ながら低燃費。その価値はもっと見直されて良い。
リア・エンジンのコンテッサなど、まるでシムカ1000でも見ているかのよう。それでいてより流麗。
いすゞ117クーペも、まるでディーノか何か、特別なイタリアの車でも見ているかのよう。
ケンメリ・スカイラインGT-Rは総生産台数197台とも言われ希少にして貴重。
ハコスカのリアには5速であることを誇示するかのようなバッジが。こういうところに時代を感じる。
GT-Rの歴史はここから始まった。ハコスカの4ドア。しかし、低いエンジンの搭載位置に感心する。
Z432Rはレース関係者やライセンス保持者にだけ30台程度のみ販売された特別なモデル。
日産が生産していたオースチンA50ケンブリッジ。オリジナルの状態で未だノンレストアの一台。オーナーのこだわりを感じる一台。
WRCでの栄光を不動のものにするために開発されたスポーツ・クワトロ。そのスペシャルさは今のR8以上か。
フィヨルドグリーンが美しいポルシェ356Bは数々のコンクール受賞歴も多数。
確かにMID4があれば。その後のクルマ作りに大きな影響を与えたかもしれません。
秋は古いクルマ、特に英国車がよく似合う。MGの周りではオーナーたちがのどかなひとときを過ごしています。
フォルくワーゲンタイプ1から見た風景。昔のクルマには独特の風情がある。
「Team剛」は東京大学工学部の正式な授業である「創造的ものづくりプロジェクト」の一環。
今年は新しいマシンを一新し、TE27カローラ・レビンとA73ランサーGSRで国内外5つのラリーを戦う。
この二台は、クルマを通した体験のひとつの証である。ラリーに出場しての戦績も大いに期待したい。