三菱、EVとハイブリッドに言及
公開 : 2012.07.10 17:41 更新 : 2017.06.01 00:59
三菱は、EVおよびハイブリッドの将来的なモデル・ラインナップを計画している。
次の4年間で、三菱はモデル・ラインナップを一新するするが、最大限EVまたはハイブリッドと、内燃機関の組み合わせがなされることになる。
このプログラムの最初は、来年初めに発売が予定されているアウトランダーだ。ハイブリッド・モデルは、49.6km/lの燃費を持ち、電気単独で40kmの走行が可能だ。英国三菱のマネージング・ディレクターであるランス・ブラッドリーは「納得できる燃費を持ち、更に3.0リッターV6エンジンを搭載したモデルと同じ性能だ」とコメントしている。
彼は、より高級なレクサスRX450hのユーザを取り込めると期待している。
ブラッドリーは、まだどのモデルにEVやハイブリッドが供給されるかについては明言をしなかったが、ASXから上のラインナップについてはハイブリッドがオプションとして選択することができるだろうとコメントしている。
ランサーに代わるモデルには、アウトランダーと同じようなラインナップとなるだろう。また、ミラージュは3気筒ガソリン・エンジンに代わるものとしてEVが選ばれることになろう。
商用車であるL200も、ハイブリッドが採用されることとなろう。
「商用車がハイブリッドであってはいけない理由はない。ハイブリッド・テクノロジーが良い方向に働くことをし知っているから。」とブラッドレーは言った。