実現していれば… 忘れられた日本のコンセプトカー 5選 斬新すぎるデザインと先進技術の融合

公開 : 2023.10.15 18:25

トヨタCS&S(2003年)

CS&Sは、2003年末に開催された第37回東京モーターショーにトヨタが出展した6台のコンセプトカーのうちの1台。前輪を電気モーターで、後輪を1.5Lガソリンエンジンで駆動するという、現代のプリウスとほぼ同じハイブリッドシステムを搭載している。

マルチファンクション・タッチスクリーンも特徴的で、2003年当時は非常に未来的なアイデアだった。

トヨタCS&S(2003年)
トヨタCS&S(2003年)

世界のコンセプトカー編も後日公開

今回は日本の自動車メーカーに焦点を当て、5台をピックアップした。このようなコンセプトカーは、世界中の自動車メーカーからも登場している。例えば、シトロエンが発表した大型セダンのコンセプトカー(画像)を覚えている人はいるだろうか? これらについては後日、改めてご紹介したい。

シトロエン、アルファ・ロメオ、ダッジなど、世界の魅力的なコンセプトカーは別の特集で取り上げたい。
シトロエン、アルファ・ロメオダッジなど、世界の魅力的なコンセプトカーは別の特集で取り上げたい。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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