超小型モビリティ「エイムEVマイクロ01」 2025年より沖縄での製造を計画
公開 : 2023.10.17 07:45
愛知県名古屋市に本社を置くエイムが2025年発売予定の「エイムEVマイクロ01」という超小型モビリティを初公開。同年より沖縄県での製造を計画しており、島嶼部やリゾート地域の意見を反映して開発されました。
そもそも「エイム」とは?
エイムは2025年発売予定の超小型モビリティ「エイムEVマイクロ01」を初公開した。
「今、地域に本当に必要なEV」として沖縄県の島嶼部やリゾート地域の意見を反映して開発された超小型モビリティで、エイム株式会社は、2023年10月25日~11月5日に東京ビッグサイトで開催される「ジャパン・モビリティショー2023」の次世代モビリティエリアに出展される。
エイムについて
自動車分野を中心としたエンジニアリングカンパニーとして「技術を通じ豊かで安全な社会への貢献」を使命とし、常に新しいことに挑戦してきたと語る。今後はオリジナルエンジンによるル・マン24時間レースへの参戦、最高峰の重量対出力比率を誇るEV駆動用モーターの開発、そして「エイムNEV(新エネルギー自動車)プロジェクト」を始動し、持続可能な未来を見据えた事業展開を広げていくとアナウンスされた。
初公開の「エイムEVマイクロ01」 どんな車?
出展1:「エイムEVマイクロ01」
「エイムNEV(新エネルギー自動車)プロジェクト」を推進する「今、地域に本当に必要なEV」として沖縄県の島嶼部やリゾート地域の意見を反映して開発された。全長2.5m/全幅1.3mの小さなサイズに大人2名がゆったり座ることができ、1回の充電あたり120kmの航続距離と軽快な走行性能を有している。現時点で固定バッテリー式と交換バッテリー式を計画しており、販売価格は車両本体(バッテリーを除く)で100万円以下を予定する。
車両のデザインは株式会社SNデザインプラットフォーム(代表取締役:中村史郎)が担当し、沖縄の風景に似合うワクワクするデザインに加え、ユーザーが用途に合わせて選べるようにクローズとオープンの2種類のボディタイプを用意している。日常の手軽な交通手段としてだけではなく、観光産業におけるレンタカーやシェアカーなどへの活用も期待されると語った。さらに2025年より沖縄県での製造を計画しており、地域経済の発展にも寄与するという。
出展2:「エイムEVスポーツ01」
2023年7月に英国で開催された世界的な自動車の祭典「グッドウッド・フェスティバル2023」にて、大好評であったというエイムEVスポーツ01も展示する予定だ。