トヨタ・カローラ・クロス一部改良 ガソリン車は排気量拡大へ

公開 : 2023.10.19 11:45

トヨタはカローラ・クロスを一部改良しパワートレインを刷新するとともに、安全装備とコネクティッド機能を充実させて発売を開始しました。なんと純ガソリンモデルの排気量は改良前より拡大したとのことです。

カローラ・クロス 一部改良の内容は?

トヨタはカローラ・クロスを一部改良し、メーカー希望小売価格(税込)218万4000円~345万9000円として発売を開始した。

主な改良内容

外板色に新色のマッシブグレーを含む8色を設定したほか、ハイブリッド車に2トーンの3色を追加。

トヨタ・カローラ・クロス
トヨタ・カローラ・クロス

ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムを採用し、低燃費/高出力を実現した。ガソリン車には従来の1.8Lエンジンから、低燃費/高出力を実現する2Lのダイナミックフォースエンジンに変更したという。

さらにドライバーのステアリングとブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストや、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向からの横断歩行者検知機能を追加するなど、トヨタ・セーフティ・センスの機能を拡大した。加えてコネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設定したほか、10.5インチの大画面ディスプレイ/車内Wi-Fiを設定/メーターパネルをフル液晶化/視認性が向上した12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイをZグレードに標準装備したとアナウンスされている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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