「一般客お断り」のSEMAショー2023 全米が注目した最高のカスタムカー 後編

公開 : 2023.11.18 18:25

シボレー・シルバラードKR2(2023年)

Flat Out Autos社は、K5ブレイザーからインスピレーションを得て、シルバラードベースのKR2を製作した。ボディは22インチ短縮され、幅が広げられたほか、キャブの後部が開放されている。カスタムされたリアキャビンとロールバーが追加され、Sankuer Compositesによるカーボンファイバー製トップが装着された。

シボレー・シルバラードKR2(2023年)
シボレー・シルバラードKR2(2023年)

マーキュリー・クーガー・エリミネーター(1970年)

バージニア州ダンヴィルのKTLレストレイションズ社は、この351クリーブランドを搭載したクーガーをフルレストアした。グラスリット55ラインのコンペティション・オレンジで仕上げられている。

SEMAショーの注目カスタムカーの紹介は以上だ。ショーは11月3日に閉幕し、その直後から4日夜にかけて一般向けの音楽フェス、SEMA Festが開催された。著名アーティストも数多く参加し、クルマ文化と音楽のフュージョンで総仕上げとなった。

マーキュリー・クーガー・エリミネーター(1970年)
マーキュリー・クーガー・エリミネーター(1970年)

記事に関わった人々

  • 執筆

    グラハム・ヒープス

    Graham Heeps

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ愛知在住。幼少期から乗り物好き。住宅営業や記事編集者といった職を経て、フリーランスとして自動車メディアで記事を書くことに。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。

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