メルセデス・ベンツ新型GLB発表 デザインとインフォテインメント刷新 リサイクル素材も

公開 : 2023.11.20 11:45

メルセデス・ベンツは新型GLBを発表しました。インフォテインメントシステムが最新世代化され、エクステリア/インテリア共に刷新されています。内装には100%リサイクルから得られた素材も使用されたとのこと。

新型「GLB」 エクステリアの主な変更点は?

メルセデス・ベンツは、新型「GLB」を、同社正規販売店ネットワークを通じて発売すると発表した。メーカー希望小売価格(税込)はGLB180が638万円/GLB200d 4マティックが694万円となる。

GLBは、世界で持続的な成長を遂げるSUV市場において、すでに多くのラインアップを持つメルセデス・ベンツが、さらに多様な顧客のニーズに応えるべく投入した、全く新しいモデルだ。究極のオフローダーであるGクラスからインスピレーションを受けた、スクエアなエクステリアデザインと高い悪路走破性を持つ本格的なSUVでありながら、広い室内空間に7人乗車を標準とし、かつ日本の都市部でも取り回しのよいボディサイズを実現した「全てを備えた本格SUV」と彼らは語る。

メルセデス・ベンツGLB180/200d 4マティック
メルセデス・ベンツGLB180/200d 4マティック

今回の新型「GLB」は、エクステリアデザインを刷新するとともに、ナビゲーションシステムを最新世代にアップデートし、安全性や快適性を高めるアダプティブハイビームアシスト等を全モデルに標準装備し、快適な乗り心地と軽快なハンドリングを実現するアダプティブダンピングシステム付サスペンションやブルメスター・サラウンドサウンドシステムをオプション設定した。

スポーティに刷新されたエクステリアデザイン

フロントデザインはGLB180とGLB200d 4マティックのフロントグリルにSUVに共通する特徴的なデザインのルーバーを装備し、AMGラインパッケージでは、クローム仕上げのダイヤモンドパターンが無数に散りばめられたシングルルーバーのフロントグリルを採用する。

また新デザインのフロントバンパーや、AMGラインパッケージでは、下部に広がる台形とその両サイドにも大きく開口するようなデザインを採用することで、よりアグレッシブかつパワフルなフロントバンパーとし、よりシャープな印象を与えるヘッドライトデザインへと変更された。外装色には新色の「スペクトラルブルー」/「ローズゴールド」を追加。

リアデザイン

スポーティかつ安定感のあるリアビューを演出する新デザインのリアディフューザーを採用、またLEDリアコンビネーションランプのデザインを変更し、よりシャープな印象を与えた。

足元ではホイールデザインを全て刷新し、スポーティに演出するアルミホイールを採用した。GLB180とGLB200d 4マティックの標準仕様には18インチアルミホイール/AMGラインパッケージには20インチAMGアルミホイールが装着される。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事