こりゃ待てん… 海外で話題集める2024年の最新モデル 小型SUVからハイパーカーまで
公開 : 2023.12.02 18:05
ミニ・クーパー
ミニ・クーパーが生まれ変わった。新しいラインナップの幕開けであり、中国の長城汽車と共同開発したEV専用プラットフォームを採用する。最高出力183psのフロントモーターと40.7kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は305kmと謳われている。価格は3万1495ポンド(約580万円)からだが、より安価なガソリンモデルも登場する予定だ。
ミニ・カントリーマン
ミニ・カントリーマン(日本名:クロスオーバーに相当)は、アウディQ3などのライバルを追撃するためにサイズアップし、航続距離449kmのEV版が追加された。また、ミニとして初めてレベル2の運転支援システムを搭載し、60km/hまでの速度でハンズオフ運転が可能となる。ガソリンモデルの価格は2万9025ポンド(約535万円)からで、EVは4万2025ポンド(約775万円)となる。
プジョーe-3008
プジョーe-3008は、親会社ステランティスの新しいSTLAミディアム・プラットフォームをいち早く採用し、デュアルモーター/四輪駆動で最高出力320psを発生。航続距離は最長700kmとされる。
ポルシェ・マカンEV
ポルシェの電動SUVの第1弾となるマカンEVは、アウディQ6 eトロンと新しいPPEプラットフォームを共有しており、最高出力611ps、最大トルク102kg-mを発生する。ガソリンエンジンのマカンも並行して販売されるが、大幅なアップデートが行われる見込みだ。
ポルシェ・パナメーラ
第3世代となる新型パナメーラは、よりパワフルに、より洗練されたデザインに生まれ変わる。パナメーラ・ターボEハイブリッドでは、改良型4.0L V8と新開発の電気モーターが組み合わされ、合計出力は650psを超えると見られている。
ルノー・セニック
「新しい形のファミリービークル」と表現される最新のルノー・セニックは、これまでのミニバンタイプから、ファミリー層をターゲットにした流行の電動SUVへと変貌を遂げた。持続可能性に重点を置いて設計されており、製造に使用される材料の最大24%がリサイクル材料で、廃車時には90%がリサイクル可能だという。
スコダ・スパーブ
チェコのスコダが送り出す上級モデル、スパーブ。兄弟車であるフォルクスワーゲンの新型パサートとは異なり、引き続きセダンとステーションワゴンの2種類のボディが用意される。スタイリング、インテリア、車載システムを一新しながらも、使い勝手重視の設計思想(物理コントロールなど)を承継している。ガソリン、ディーゼル、PHEVといった各パワートレインも改良しながら現行世代を踏襲する。
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