30人弱の従業員で1日70台生産 AI活用「スマート工場」 顧客体験を豊かに
公開 : 2023.11.23 18:05
仕事とクルマ
ヒョンデは、共通のプラットフォームをベースに、目的に合わせて内装を入れ替えるシェアード・モビリティのハブとしてスマート工場を利用したいと考えている。
このシェアード・モビリティは、移動先での会議や工場への従業員の移動など、特定のタスクのために作られた自動運転車になるかもしれない。
「人ではなく、その瞬間にパーソナライズされた乗り物です」とパテル工場長は言う。
「移動手段はさまざまな文脈で使われます。そこでわたし達は、標準化されたシャシーとパワートレインを持ち、内部はさまざまなニーズに合わせてパーソナライズされた専用車両を作ろうとしているのです」
こうした工場で作られる車両タイプに「制限はない」という。ヒョンデは2028年以降、同様の生産ラインでアーバン・エア・モビリティ(都市型航空交通)を製造できるようになると発表している。
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