30後期アルファードの悩み 純正ディスプレイオーディオを、アルパイン・ビッグX11に

公開 : 2023.12.13 12:16  更新 : 2024.01.11 13:16

ハイエースのオーディオを改善「OPTM」

ハイエース専用OPTM(オプティム)システムは11月下旬より発売が開始されている。

システム構成は8チャンネルDSPパワーアンプ、4個のルーフスピーカー、2個のドアウーファで、コントロール用スマホアプリ(iPhone用)も用意されている。

ハイエース専用OPTMシステム。目立たないインストールができ、ラゲッジスペースも狭くならない。
ハイエース専用OPTMシステム。目立たないインストールができ、ラゲッジスペースも狭くならない。    浜先秀彰

お世辞にもよいとは言えないハイエースの純正オーディオ環境を大きく改善するもので、5cm口径のルーフスピーカーをフロントシートとセカンドシートの天井左右それぞれ埋め込み、純正フロントスピーカーとウーファを入れ替える。

運転席と助手席の間の足元にはスマホで音響チューニングができるDSPパワーアンプを搭載。純正リアスピーカーはそのまま使用する。インストールもきわめてスマートだ。

これにより走行中でも音楽がノイズに音がかき消されず臨場感あふれる中高音、迫力いっぱいの低音を存分に味わえるようになる。

しかもスマホを使って愛車に合わせたセッティング作業がユーザー自身で簡単に行え、イコライザーカーブを自分で変更して好みに合わせた音響カスタムにも対応している。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。
  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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