999台限定、1012馬力のPHEV 英アストン マーティン、2024年生産開始

公開 : 2023.12.25 06:05

シンプルな内装、公道での快適性にも配慮

アストン マーティンによると、カーボンファイバー製シャシーを採用し、目標乾燥重量1550kgで「比類のないパワーウェイトレシオ」を実現するという。また、巨大なベンチュリートンネル、アクティブフロントスプリッター、リアウィングなどを備え、240km/h走行時で最大600kgのダウンフォースを生み出すと謳われている。

インテリアでは、ヴァルキリーとほぼ同じ四角いステアリングホイールが装備されているが、ステアリング中央のディスプレイはない。同社のデザイナーは「明確でシンプルなエルゴノミクスを追求し、ドライバーを中心に据えたコックピット・デザイン」と語る。

アストン マーティン・ヴァルハラ
アストン マーティン・ヴァルハラ    アストン マーティン

また、アップル・カープレイとアンドロイド・オート搭載のインフォテインメント・タッチスクリーン(画像では格納されている)、デュアルゾーン・エアコン、リアビューカメラ、先進の運転支援システムなど、快適性と使い勝手を高める装備も充実している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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