text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一) Chizuko Uchida (内田千鶴子)
4回目を迎えたこのイベントは、1990年までに生産されたアメリカ車、およびアメリカ製エンジンを搭載したクルマに囲まれて、芝生の上でのんびりと過ごそうというものだ。
毎回オリジナルに近い状態の参加者が多く集まり、今年も170台近い台数がエントリーし、会場を埋め尽くしていた。
東日本大震災があった年の秋に第1回目が開催された。主催者によると、多くのクルマのイベントが中止になるなど、自粛ムードが流れる中、あえてイベントを開催した。その理由は、多くのクルマ好きが少しでも元気になればという想いと同時に、震災により飼い主と離ればなれになってしまったペットたちのために活動している団体への寄付を目的としたからだ。それは現在続いており、今年も、参加者から多くのパーツやグッズが持ち寄られ、チャリティーオークションが開催された。
また、今年はマスタングやシェベル、バラクーダが生誕50周年を迎えることから、多くの参加者を迎え、展示スペースが作られていた。
1950年代のアメリカ車の象徴であるクロームメッキとテールフィンが生えたキャデラック。
続々と会場に集まってくる参加者たち。ほとんどのクルマが自走で参加していた。
モパー系と呼ばれる、ダッジ、プリマスの高性能バージョンたち。
ダッジやクーガ―のストックカー仕様も展示されていた。
シボレー・シェベル誕生50周年を記念し、特別展示が行われた。
ずらりと並んだシボレー・シェビーバン。のんびりと過ごすこのイベントには欠かせない光景だ。
なぜなら、このように後ろではテーブルと椅子を出して、寛ぐことができるからだ。
フォード・マスタングと、ダッジ・チャージャーの現行車も特別に展示された。
スワップミートンテントでは、珍しいアメリカ車のモデルたちが販売されていた。
ワンちゃんも一緒に訪れていた。飼い主と一緒にお散歩をしたり日向ぼっこをしたり。
阿部商会はACデルコのバッテリーやワイパーなどを展示販売。
1959年 キャデラック・クーペ・デ・ビル
1967年 キャデラック・デ・ビル・コンバーチブル
1967年 キャデラック・デ・ビル・コンバーチブル
1974年 キャデラック・フリードウッド・ブロアム・エレガンス
1978年 キャデラック・エルドラド
1965年 シボレー・コルベット・スティングレー
1969年 シボレー・ベット・スティングレー
シボレー・カマロYENKO
シボレー・カマロSS
シボレー・シェベル・ステーションワゴン
1966年 シボレー・シェベル・ステーションワゴン
1967年 シボレー・シェベル
シボレー・シェベルSS
シボレー・エルカミーノSS
シボレー・エルカミーノ
1979年 ポンティアック・ファイアーバード・トランザム
1971年 シボレー・モンテカルロ
シボレー・シルバラード
1974年 GMCジミー・シエラ
1965年 クライスラー・ニューヨーカー
1967年 クライスラー・ニューポート・コンバーチブル
プリマス・スーパーバード
1965年 プリマス・バラクーダ
1965年 プリマス・バラクーダ
プリマス・ロードランナー
プリマス・ロードランナーのデカール
1974年 プリマス・バラクーダ
1962年 プリマス・サヴォイ
1965年 プリマス・サテライト
1966年 ダッジ・モナコ・ワゴン
プリマス・バリアント
1962年 ダッジ・ダート
1961年 ダッジ・ランサー
1961年 ダッジ・ランサー
1964年 ダッジ・チャージャー
1970年 ダッジ・チャレンジャーR/T
1970年 ダッジ・チャージャーR/T
1973年 ダッジ・チャージャー
1968年 ダッジ・ダート
1965年 ダッジ・コロネット
ジープ・ワゴニア
1925年 T型フォード
1956年 フォード・サンダーバード
1956年 フォード・サンダーバード
フォード・サンダーバード
フォード・サンダーバード
フォード・マスタング
シェルビー・コブラGT350
1976年 フォード・マスタングII・ギア
1976年 フォード・マスタングII・ギア
1967年 オールズモビル・442
1965年 オールズモビル・F85
1970年 ビュイック・GS455
1971年 マーキュリー・クーガ―
1988年 ビュイック・エレクトラ・エステート・ワゴン
1977年 リンカーン・コンチネンタル・マークV
1972年 フォード・ブロンコ
1990年 フォード・レンジャー