思わず言葉を失った意外過ぎるクルマ 40選 後編 どうしてこんなコトを…

公開 : 2024.01.02 18:25

ダッジ・チャレンジャーSRTデーモン170(2023年)

クライスラーのスーパーチャージャー付き6.2L V8エンジンの出力は長い間上昇を続けているため、800psを超え始めたときは注目こそされたものの、衝撃的なものではなかった。しかし、ダッジ・チャレンジャーSRTデーモン170(北米向けに3300台が生産予定)がデビューしたとき、驚かなかった人は世界中にどれほどいるだろうか?

適量のエタノールが含まれる燃料を使用した場合、最高出力は1025psに達し、理想的な条件下で0-100km/h加速はわずか1.66秒と謳われている。自動車業界全体に電動化が広まる中、今後ガソリンエンジン搭載の市販車がこれに対抗できるとは到底思えない。

ダッジ・チャレンジャーSRTデーモン170(2023年)
ダッジ・チャレンジャーSRTデーモン170(2023年)

記事に関わった人々

  • AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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