クルマの楽しさを再確認させてくれる『プジョー専門』のスペシャルショップ。本格的なチューニングはもちろん、「Digital speed」のパートナーディーラーとしてECUチューニングの施工も行う。

東京都足立区のオートプロは関東を代表するプジョー専門店として知られているスペシャルショップだ。新旧さまざまなプジョー車の車検、整備、修理からモデファイそしてレース用のセッティングまでを手がけており、多くのプジョーユーザーがそのウデの良さを頼って愛車を託しているのだ。

プジョーといえばパリの石畳で鍛えられた“猫足”とも称されるしなやかな乗り味が魅力であり、街乗りグルマとして広く愛されているが、ラリーやレースでの活躍も知られるとおり、ワインディングやサーキットでのポテンシャルも高い。オートプロは205や106の頃からプジョー車をサーキットで走らせており、今もRCZや208をチューニング。燃費レースに耐久、タイムアタックと活躍している。

オートプロ代表の松島 茂氏はかつて富士フレッシュマンレースに参戦し、若かりし頃は日本車の後付けターボやサブコンでのチューニングにも夢中になったという生粋の走り屋。ゆえにターボ車の魅力とチューニングの勘所を熟知しており、『Digital speed』（同社は正規ディーラー）によるECUチューニングや、吸排気や冷却系の強化も含めたトータルなターボチューニングを提供している。また、パワーアップした動力性能に対応できるサスペンションやブレーキ、そしてエアロパーツも開発。そのチューニングメニューのいずれもが実際にデモカーなどに装着してレースやタイムアタックに参戦、プルーフされたものであるのも心強い。

また、あらゆるプジョー車を取り扱ってきたオートプロでは日本仕様車にない魅力を持った本国仕様の並行輸入車に関しても分け隔てなく対応してくれるのも嬉しい。取材時にはデモカー兼代車としてプジョー107HDiが活躍中、さらには新デモカーとして導入されたばかりのフルゴネット、プジョー・パルトネールの姿があった。

プジョー車の魅力や楽しみ方をより追求したいならば、クルマの新旧や走るステージを問わず、オートプロは強力にサポートしてくれるだろう。