メッツスピードは、各世代の空冷911および水冷FRモデルの整備全般を手がけている新旧ポルシェのスペシャリストだ。昨今は水冷911の整備も手がけており、愛車のコンディションを常に最良にしておくことを理想とするポルシェ・ユーザーから厚い信頼を得ている。

高性能スポーツカーの代名詞となっているポルシェも適切な整備を定期的に受けてこそ持ち前のパフォーマンスを発揮する。そのため、主治医的存在のメッツスピードでは、整備、調整、修理、車検、各種オーバーホール、パーツの取付、チューニング、ボディリペア、オールペイントまでを手がけ、ユーザーをトータル・サポートしている。

ファクトリー内が常に稼働状態となっているが、重整備を行う機会も頻繁にあるという。定期的にオーバーホール作業を行っているのだ。
「ポルシェはきちんと直るんです。一回目の入庫に限りますが、ポルシェの無料診断を実施しています。この診断時に、その後の作業メニューを考え、愛車の状態を効率よく改善していくことを提案しています。また、オイル交換工賃を無料にしているので、定期的に訪れていただき、その後の整備計画を決めることもできるようにしています。リフトで持ち上げた車両を見ながら、早急に直したほうがいいところと、後回しにできそうなところを説明させていただきます」とは、かつて国内最大手メーカーに在籍し、レースメカニックをしていた鞍貫代表の言葉だ。

鞍貫代表はレースメカニック時代にエンジンの組立部門で活躍し、その後30年以上にわたりポルシェの整備に携わってきた。そのため、エンジンの組立作業に関して一日の長があり、それを見込んだ数多くのポルシェ・ユーザーがエンジン等のオーバーホールをオーダーしているのであった。

ここ最近、水冷911（997型）用エンジンの不具合も確認され、鉄製スリーブを使っての修理も提案しているので、気になる方はご相談を。