Silky6の原です。

新たに導入されたリフトで上がっているのは本国仕様のM635。ツインカムエンジンのモデルです。

このクルマにはSilky6オリジナルのステンレス製エグゾーストシステムを装着しました。このエグゾーストはジェントルな音質にこだわって製作しましたので、音量的にはアイドリング時で6dB、高回転時でも3dBほどアップしているに過ぎないのですが、排圧の高いツインカムだとどうしても大きめの音になってしまいがちです。また、運転席の下あたりある触媒の手前で左右から集合しているので、触媒の上に付いているアルミ製の遮熱板とも共鳴してしまうんですね。

オーナーさんのご希望は「純正よりも静かにしたい」ということ。今からそのための作業を行います。具体的にはエグゾーストパイプにバンテージを巻き、リアマフラー手前のパイプに排圧をスムーズに抜く細工をします。これで共鳴をかなり下げることができますので、かなり静かになります。