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カーボンクリーニングをしたシリンダヘッドを開けてみると・・・

前回(https://www.autocar.jp/specialshop/2013/05/28/37279/)の続きとなります。カーボンクリーニング作業を終えたプジョー106s16のシリンダヘッドを開け、カーボンがどの様に変化したかを見ていきます。

ピストントップに付着したカーボンが、カサカサでは無い点にご注目下さい。しかもこのカーボン、ウエスで拭うとふき取れるのです。

こんなカーボンなら 嫌らしさも半減です。いつもなら、ウォータジャケットとオイルラインを目張りし、掃除機を片手にカリカリと削り取り、時間を掛けて掃除するのですが、あっという間に綺麗に仕上がります。カリカリやらずとも、ごらんの通りピカピカです

カーボンクリーンにより、カーボンを軟化させ、その後の走行過程において、少しづつエンジン内部を綺麗にしていく効果が望めます。

カチカチにこびりついたカーボンは放っておいても簡単には除去できません。悪質なカーボンがどの様な状態なのかは、こちらの記事をご覧下さい。

●156JTSの作業-1(http://blog.livedoor.jp/redpointparts/archives/50676572.html
●156JTSの作業-2(http://blog.livedoor.jp/redpointparts/archives/50677840.html
●プントHGTの作業(http://blog.livedoor.jp/redpointparts/archives/50674567.html

どれもこれも完全にこびりついていますね。掃除はどれも大変でした。

続いて、シリンダヘッド側はどうでしょうか。

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