ミナーバの三和です。

ベテランの初代フィアット･パンダのオーナーさんなら「なにを今さら」なお話ですが、初代パンダのヘッドライトの球はH4E（ヨーロッパ球）という規格でして、日本で一般的なH4とは口金の形状などがちょっと異なります。

この球、パンダの他にはルノー･キャトルやシトロエン2CVなど、ヨーロッパのチョイ古なクルマに採用が多いですね。

日本車では使われていない規格なのでその辺のカーショップの店頭にはないのが難点ですが、普通のH4でもなんとか付いちゃうだけに、それでなんとかされちゃっているクルマも多いんですね。

でも、このヨーロッパ球、実は40/45Wなもんで、普通のH4、60/55Wとかもっとハイワッテージなヤツとかをそのまま付けちゃうと、配線が加熱したりスイッチが溶けたりします！

そんなこともあるので、ヘッドライトの球は正しいものを装着するようにしてくださいね。