「超・潤滑」性能を持ったエンジンオイル、登場
RS UNOの星野です。
エンジンオイルの交換というとクルマ好きにとってはなぜかワクワクさせられるちょっとしたイベントみたいなもの。交換した直後のスムーズで静かなエンジンの感触に思わずニヤリとしちゃいますよね。
RS UNOでも色々なオイルを試してきて、オススメできるものだけをご提供していますが、昨年から取り扱いを始めました超スゴイオイルをご紹介します。
その名も「MEISTER(マイスター)」。
全然聞いたことのないブランドですよね? でも実はこのオイルの発売元はAMALIEやYACCOといったマニアックかつ評価の高いオイルの日本総代理店だったりします。そんなオイルのオーソリティが開発したオイルとは、どれほどの実力を持つのか? 気になりますよね~。
しかし、すでにブランドが浸透しているのならともかく、まだあまり知られていないブランドであるマイスター。認められるには実力を示さなければなりません。そんな彼らが目指した性能指標は「超越した潤滑性能」を持った化学合成油。国内で精製されているという高品質で潤滑性能に優れたエステル系のベースオイルにポリマーを添加しています。
ここで詳しい方なら「でもポリマーって熱に弱いんじゃないの?」と思われることでしょう。でもそれは多くの市販オイルに用いられている「高分子ポリマー」のこと。マイスターが採用しているのは「低分子ポリマー」と呼ばれるもの。一般的なものの約1/10という小さな分子を持ち、熱による添加剤自身の消耗を抑えることに成功しました。また、オイルの粘度落ちを抑制する効果もあります。
実際、開発段階においてオイルにとって非常に厳しい条件となるドラッグレースやシャシダイナモでの連続運転といった状況で使用しても熱ダレを起こさないという結果を残しました。いずれも通常の使用パターンとは比較にならないほどの過酷な状況です。
そして、マイスターはエンジンオイルだけではなくギアオイルもスゴイんです! 特にATFは、シトロエン/プジョー/ルノー専用A/Tミッション(AL?4)との相性が抜群に良いのでオススメです。実はAL?4は特にオイルクーラーの容量が足りず、温度管理が高温になる為にオイルの性能が著しく低下します。そこで熱に強い低分子ポリマーが力を発揮してA/Tを保護してくれるんですね。
この圧倒的な潤滑性能はなにもレースやスポーツ走行をしなくとも、街乗りのクルマにもその恩恵をもたらしてくれます。RS UNOではマイスターのエンジンオイルとATFをを取り扱っております。走りにこだわる方はもちろん、クルマを大事にしているアナタにもオススメしたいオイルなんです。
RS UNOではATFはマイスターGX(100%化学合成+α)、エンジンオイルは5W-40のマイスター900FX(100%化学合成)を取り扱っていますが、他のグレードもお取り寄せできますのでご相談ください。マイスターOILの詳細は公式サイト(http://meister-oil.jp/)をご覧ください。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)