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ミッションを降ろさずに……

カトーオートテクノロジーの加藤です。

ギアボックスに取りつけられたスピードメーターケーブルの取り出し部分が壊れてしまい、そこからギアオイルが噴き出してきました。手が入らない場所なので本当ならばエンジンミッションを降ろして作業するのがセオリーなのですが、なんとなく降ろさずにできるのでは? と挑戦してみました。

手が入り辛いのは同じでしたが、やってみると何とかなるものですね。このクルマは72年なのですが、この後の年代になるとこのようにケーブルが直につながっているのではなくマグネット式のセンサーになっているので、こういった故障はないんですよね。