初代ジムニーの見えないところをモダナイズします
オートクラフトの浅沼です。以前にもご紹介したLJ20ジムニーを車検でお預かりしています。このジムニー、以前にセルダイナモを修理した際にエンジンルームからインパネの中にかけてのハーネスを引き直し、改良しました。もともとの電気的な設計が一本の線からワイパーやヒーターにタコ足状態になっているなど、かなり無茶で危険な作りになっていましたので、キッチリとリレーやヒューズを入れてやり、安全性と信頼性を大幅に向上させました。ヒューズなんて元は4つしか使われていませんでしたが、改良後は16に増えました。また、旧いハーネスは劣化が進んでいて導通も良くないので、新しく引き直すことで非常に快調になりましたよ。
それから次に考えているのは一系統しかないブレーキを2系統化してブレーキ性能と信頼性を高めていきます。もちろん4輪ドラムのままですよ。