プントHGTアバルト、勝手にエンジン回転上昇の原因は…
ユーロファクトリーの浅見です。
突然、エンジン回転がアイドリングで3000〜4500rpmに上昇し症状が収まらないということで、出先から緊急ピットインのフィアットプントHGTアバルト。エンジンはうなり、ただ事でないムード・・走行中こんなことなったらパニックになりますよね。
点検ですぐ結果は出ました。以前にパンダでも同様のトラブルがあったのですが、アクセルワイヤーのブーツが劣化で外れてスロットルリンクとの間に挟まれ(黄丸内)ワイヤーが勝手に引っ張られていたのでした。外れるとそのまま重力落下で百発百中と言っていいほど今回のような症状になっちゃうそんな構造なんです。
多分ゴミや水侵入を防ぐ目的で装着されているブーツと思われますが、場所的にそんなに役立っているか疑問なほどなので、付いて無くても問題無し。パンダ同様に取外して作業完了?。
プントHGTアバルトも、そろそろ10年を経過してきますからゴムの経年劣化でパンダの様にこれから多発しそうな予感がします。該当は型式GF-188A1です。中期GH-188A6からは電子スロットルなので問題ありません。とにかくご心配な方はお待ちの間にすぐ点検出来ますのでお気軽にお申し出ください。
ユーロファクトリー
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営業時間:8:30〜17:30 定休日:日曜日、月曜日
http://www.eurof.com E-mail:[email protected]
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