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ボルボ200シリーズのヒューズのお話し

セカンドモータース・パーツ担当の長島です。

今回は200シリーズに使用している、ヒューズのお話です。

助手席足元にヒューズボックスがありまして、そこに、今回の主役、ヒューズ達がいます。

写真は、1976年式(チョット古すぎ?)260セダンのヒューズボックスです。93年式の240も変わらずココにいます。一番下と二番目のヒューズをはずしてありますが、白っぽく変色しているのがわかりますでしょうか。コレが200シリーズの伝統的故障の一つ、接触不良をおこす粉ふき現象です。こいつがヒューズボックス全体を食いつぶし、粉コナこなになって電気系統は、パニックに陥り・・?? 電気系の様々な故障を引き起こします。ランプ類が時々灯かなくなったり、何もしていないのにワイパーが突然動いたりとか。ヒューズも全体に白っぽくなり弱々しいですね。

原因は、雨漏れによる湿気などがございますが、ヒューズの緩みが一番の原因です。ヒューズホルダー(銅色の板)が広がってゆるくなってしまうのです。指でつまんで(グイグイと)強くして、ヒューズを挟んであげましょう。きれいに掃除もしてくださいネ。そして、新品をつけてください。半年に一回くらい点検してあげましょう。赤いのが16アンペア、白は8アンペア、青が25アンペアです。

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