レッドポイントの赤座です。

フィアット500や現行イプシロン、アルファ・ミト&ジュリエッタなどの車種はスモールライトのみを点灯させることができませんよね。これが意外と不便に感じることが多く、なんでこんな仕様にしたのかな~と思うことがしばしば。

当社ではツインエア(イプシロン、500、パンダ3)専用で後付けHIDを正常点灯させるキット[SessA HID Plus!+]をリリースしていますが、この製品はHIDを正常に点灯させるだけではなく、スモールライトのみを点灯させることもできるんです。室内へ配線を1本引き込み、その配線をスイッチを介してアースへ短絡させる事で、スモールライトのみの点灯状態へと切り替えが可能です。また、アイドルストップ時にロービームを消灯しスモールライトのみの点灯にする。と言ったプログラムも可能です。

このコントロールスイッチ、通常はプッシュ式やタンブラースイッチを使用しますが、試しにタッチ式のスイッチを仕込んでノーマルの外観を損なわない処理をしてみました。○印の部分に指先を近づけると、「ピッ!」という音と共に切り替えができます。とってもスマートでしょ?

他車では当たり前に出来る事が、当たり前じゃない場合って大変ですね。当作業の価格は現在のところ未定ですが、リクエストがあれば価格を設定しようと思います。社内での製作作業となりますので、スモールライト点灯回路の通販は行なっていません。([SessA HID Plus!+]の通販は行なっています。)