emrockの岩坂です。

emrockでは色々なプロジェクトが進行中ですが、デモカーの製作に取りかかりました。

といってもクルマではなくバイク。ハーレーダビッドソンFLHXストリートグライドの2014モデルをベースにカスタムします。まずはノーマル部品を取り外していくのですが、ネジの規格がインチとミリが混在しており、チョット煩雑です。しかし、自動車と比較すると二輪車は構造がカンタンで工具も入りやすいので作業が早いですね。

ハーレーというとバイクに興味のない方からすると、『原始的な乗り物』といったイメージがあるでしょうが、意外やABSなどはけっこう前から導入されています。伝統のVツインエンジンも今やインジェクションでコンピューター制御。ファストアイドル時は1気筒止めるなんていうエコ機能まで付いているんですね。そしてもちろんスロットルはバイワイヤ。なのでハンドル廻りもスッキリとしています。

カスタムのメニューとしては走りとルックスの両立を狙ってフロントのホイールを1インチアップの19インチにし、柔らかすぎるフロントサスペンションをスプリングの変更とダンパーの調整で引き締めます。エンジンも103キュービックインチから110ciにボアアップ。ECUにも手を入れてスポーティーなフィーリングに仕上げます。