ストリートライフの吉野です。

以前に遠く奈良から愛車のランチア･デルタのメンテをお任せいただいているオーナー様をご紹介しましたが、このプジョー106ラリー16Vも同じお客様にお買い上げいただいたクルマです。

今回はロールバーの装着を承りました。PRESTO製のボルトオン・6点タイプを装着します。『ボルトオン』なんていうとカンタンに装着できるの？　というとそういうこともなく、キチンとキレイに付けようとすると結構大変、コツとウデが必要です。

ストリートライフではロードカーに装着するロールバーにはすべてパッドを巻いています。乗員に触れるところはすべてパッドがないと車検には通りません。そして仕上がりも自然でキレイですしね〜

今回装着するのは定員乗車タイプのロールバーですが、取りつける際はごらんのとおり、座席を全て撤去します。今回はカーペットや内装もキレイに残したままロールバーを入れますので、各部の養生など気を使いながら作業を進めます。

バラバラのバーを車内で組み立ててボディと接する足の位置を決定します。位置が決まったらボディにボルトオン用の穴を開けます。もちろん、ボディ裏側にもあて板を当ててボルトを締め込んでいきます。

ボディ剛性云々もありますが、個人的には106クラスのクルマにはしっかりとロールバーを入れておくことをオススメします！　スポーツ走行中の横転はもちろん、他のクルマに突っ込まれたときの安全性が全然違ってきます！　サイドバーを追加するとさらにイイですが、リアシートへのアクセスが不便になるのは考え物ですね・・・