初代C5も“再生”が必要なお年頃に・・・
RS-UNOの星野です。
購入されてからずっとディーラーで整備を受けてきたという、このシトロエンC5の初代モデル。走行距離も大台を突破し、エンジンの不調やATミッションのショックなど、いろいろ気になる部分が出てきたということでご相談をいただきました。
まずはボッシュのESIトロニック使用してコンピューターの診断を行います。そうするといくつかフォルト(エラー)が出てきました。これは今、異常がなくても過去に起こったエラーも記録しています。これらのエラー項目は修理やメンテナンスを行っていく上での足がかりとなるんですね。
そうして点検していきましたところ、燃焼室のカーボンたい積にスパークプラグの交換時期、イグニッションコイルの不良、左右ストラット高圧ホースの漏れ、サイレンサーの腐食・・・といろいろ手を入れるべき部分が浮かび上がってきました。さて、これから“再生”に着手です。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)