リーズナブルに楽しめるサクソ・106を実感
RS-UNOの星野です。
17・18日の富士スピードウェイを無事走りきってくれた愛機シトロエン・サクソ。Unoレーシングチームはお客様と楽しく走るために、なるべくお金をかけずに知恵を出すというのがモットーなのですが、何年もやっていると知恵も出尽くして、後はドライバーの腕を上げるのみとなってきました。
そんな中、今回はサクソの足廻りを変更しました。富士の100Rが踏めない、ダンロップからの上りのトラクションの掛かりが良くないと感じていました。今回でダンパーも3回目の交換になります。
これまではシトロエンの競技用を選んできましたが、それを入れる必要があるのかと毎回自問自答してきました。そこで今回は以前より入れてみたいと思っていたTRDのレースショックを使用しました。AE92用のガスショックでKYB製です。
このダンパー、チューブトップのネジ径が少々大きいだけでピッタリと入ります。アッパーシートとピロナットの交換のみで、全てを含めてもシトロエン競技用の1本分で済むエコなチューニングです。
サクソはほとんどノーマル部品です。
エンジンもエキマニを交換しているだけでノーマルです。
デフも入れていますがクワイフのスポーツデフです。
エンジンマウントも交換しましたが、純正ノーマル部品です。
ブレーキもパットのみフェロードレーシングでローターもディクセルのベーシックに
スリット加工のみです。
触媒も付いています。
それでも素人が富士で2分12秒台がでます。
SAXO・106はある意味凄いクルマです。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)