あっぱれ! DS3
RS-UNOの星野です。
エンジンが始動しないということで急遽レッカー車にて入庫してきたシトロエン DS3 スポーツシック。
まったくかかりませんね・・・診断機にかけて診るといくつかエラーが出ています。まずはスパークプラグを外してみました。まるでカブらせてしまったキャブ車のようにプラグがビショビショに濡れています。そしてプラグホールを覗いてビックリ! 私の顔が写っているではないですか!
こんなにもガソリンが溜まるものなのか・・・揮発させようと半日ほどおいて再び覗いてみました。しかしなぜか変わっていませんでした。溜まっていた液体を注射器で抜くとこんなにも溜まっていました。液体を確認するとガソリンというより水のようです。
そうです、クーラントがシリンダーに溜まっているようです。全て抜いてからエンジンをかけるとマフラーからは白煙がモクモク! オイル混じりではないですよ。後ろにいたクルマは霜が降りたようにビショビショになってしまいました。どうもヘッドガスケットが崩壊しかけているようですね。これ以上はヘッドを開けてみないとわかりませんが・・・。
このDS3、走行距離がなんと16万キロ! ここまで大きなトラブルはありませんでした。
あっぱれですね、DS3!!
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)