ストリートライフの吉野です。

プジョー106ラリー1.3を駆り、長年にわたって国内のラリー競技に参加しているオーナー様。タイミングベルト切れでエンジンをクラッシュさせてしまいました。

しかし、正規輸入されていなかったテンサンラリーのエンジンは替わりのものが見つからず、また長いあいだ競技で酷使されてきた車体もこれ以上使用できる状態ではなかったので、乗り替えをお奨めしました。

そしてオーナー様が選択されたのは同じくプジョー106。今度は1.6の後期モデル。競技車両としてハコ替えとなりました。

内外装共に見た目はかなり異なるテンサンとテンロクですが、シャーシやモノコックの形状はほぼ同じですので、ロールケージやバケットシート、ラリーコンピューター、サスペンション、ブレーキ、アンダーガードを移植していきます。