ポルシェ914 エンジンOHでわかるこのクルマの凄さ
メッツスピードの鞍貫です。
本日は、1973年式914のエンジンオーバーホールに着手しています。この車はポルシェと言うブランドの間口を広げるコンセプトで開発され、ボディをポルシェが、エンジンをVWが担当しなるべく既存のパーツを流用することでコストを抑え、ポルシェ入門機としての役割を見事達成した車です。
しかし入門機とは言え懐は深く、ポルシェ初のコイルオーバー式ストラット式サスペンションをフロントに、リヤはそれまでの信頼性と完成度からVWビートルのトレーリングアーム式をそれぞれ導入。914の最大の特徴でも有るMR化で、重量物を車両中心に持ってくることで前後重量バランスを適正化し、運動性能を大幅に向上させてあります。
MR化、コイルオーバーストラット、フラット4エンジンならではの低重心化、タルガトップにする事でルーフの軽量化、リトラクタブルヘッドライト での空力特性。盛り込まれているアイディアや新技術は目を見張るモノだらけです。
さて、今回は上記のような懐の深いポルシェのエンジンオーバーホールです。あまり見る機会の少ないエンジンなので、色々な発見があると思います。
また新発見を御紹介出来ればと思います。
MET’S-SPEED(メッツスピード)
東京都西多摩郡瑞穂町大字武蔵212-1
TEL/FAX:042-556-0502
営業時間:9:30~18:30 定休日:月曜日、第三日曜日、祝日
http://www.mets-speed.co.jp E-mail:[email protected] ※一部スタッフ:新型コロナウィルスワクチン接種完了
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