コンデンサーってそもそも何かをご説明いたしますね
メッツスピードの鞍貫です。
本日は、ポルシェ993カレラのコンデンサーを交換しています。コンデンサー、何ぞや? と思われるかと思いますが、ポルシェでは964から使用している部品です。リアのリレー・ボックス内に付いていて、電力の総合サポート的な役割を担っているようです。コンデンサー・チューンと言えば、バッテリー端子間にコンデンサーを装着して
云々という商品が多々ありますよね。アーシングに並び、手軽な価格帯で取り付けも簡単に出来る事から広く浸透しました。アーシングやコンデンサー・チューン、実は両方とも20数年前からポルシェは純正採用していた技術なんです。今回はそのコンデンサーの交換をしました。
コンデンサーとは、簡単に言えば蓄電池です。回路内の余剰電力を一時的に溜めておき、必要になった所で供給していく。回路内のダムのような役割です。構造が電解液の入った筒をOリングでシールしているのですが、対応年数を過ぎてOリングが劣化すると電解液が漏れ出てしまいます。今回は漏れ出る前に交換させて頂きました。充放電を繰り返すと、コンデンサーも弱りますので良いタイミングでしたね。純正は長い筒のコンデンサーですが現在の供給部品は短いタイプです。交換しているのか見れば一目で分かります。
交換していない方、新品の電池でリフレッシュ致しましょう。
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TEL/FAX:042-556-0502
営業時間:9:30~18:30 定休日:月曜日、第三日曜日、祝日
http://www.mets-speed.co.jp E-mail:[email protected] ※一部スタッフ:新型コロナウィルスワクチン接種完了
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