シトロエンAX GTiのクラッチトラブル
レッドポイントの赤座です。
シトロエンAX GTi。ちょっと懐かしいクルマですが、電子デバイスもなくクルマも軽量なため、モータースポーツを楽しむのにも最適ですね。
こちらのクルマは当社まで自走でたどり着きましたが、クラッチの内部がかなり危ない状態でした。あと数キロで自走不能になっていたはずです。
降ろしたトランスミッションを洗浄し、内部をチェックしてみると・・・レリーズフォークにクラックが! このタイプのミッションは数え切れないほど整備してきましたが、こんなケースは初めてですね。
今回はクラッチの容量アップを図るため、プジョー106用を流用して組み込みます。フライホイールは当社オリジナル品を使用します。
その他の各部も消耗品をチェックしながら組み付けていきます。イタフラ車でモータースポーツを楽しみたい方は、ぜひご相談くださいね!