シンリュウの箭内です。

真っ白なボディが眩いポルシェ911SC。実はオールペンから仕上がってきたところです。このクルマ、今のオーナー様が手に入れられたときはパールホワイトに塗り替えられていたのですが下地の処理がイマイチだったようで、塗装面にブリスターが発生していました。

部分的な補修も考えたのですが、パールの目を完璧に合わせて塗るのは困難なので、時を待ってオールペンをしましょうということになっていました。そこで今回オールペンを行ったのですが、せっかくだからオリジナルに戻しましょうということになり、元色のホワイトでオールペンを行いました。

他にもエンジンのオイル漏れやタペット調整、ドライブシャフトなど、細々としたところにも手を入れます。こうやってコンディションを高まれば愛着も増していくというものです。