メッツスピードの鞍貫です。

本日は、1989年式ポルシェ 930型 911ターボのエンジンオーバーホールに着手しています。

この車、当社でずっとメンテナンスさせて頂いております。

恐らく25年前後のお付き合い、この度2度目のエンジンオーバーホールとなりました。

丁寧にポルシェとの対話を楽しみ、総走行距離も20万キロオーバー。

前回エンジンオーバーホールをしてから15万キロ以上エンジン本体にはトラブルなしでした。

経緯的には車検入庫時、タペットの調整を承りカバーを外した所、定番のスタッドボルトが折れていました。

下回りからヘッドとシリンダーのつなぎ目を見ても、圧縮が漏れた形跡もなかったので折れて間もなかったのでしょう。

丁度リフレッシュ時期でもあったので、オーバーホールさせて頂く運びとなりました。

今回のオーバーホールから更に10万キロ、また上手に丁寧にポルシェライフを楽しんで下さいね。

930のエンジンの完成度とタフさには驚きますね。