スタッドボルトが折れていましたので
メッツスピードの鞍貫です。
本日は1983年製の930型 ポルシェ 911SC、3リッターKジェトロニックエンジンのスタッドボルト折れの修理作業を進めています。
しばらく車検を切って、保存されていた固体。
エンジンをかけられるよう、整備をして始動後しばらくして排気漏れのようなバサバサ音が聞こえはじめたそうです。
で、当社でエンジン調整を兼ねて点検してみると・・・写真のようにボキボキに折れてました。
右バンクが壊滅的です。
ボルトが折れたことにより、シリンダーが動いてヘッドとシリンダーが傷だらけに。。
ヘッドは最小限の面研で対応できますが、シリンダーは交換しかないかなぁ・・・・と思案中です。
折れたボルトも長ければよいのですが、短い所もあるのでボルトを抜くのに一先ずケースを割る必要があるようですね。
ヘッドもばらさないと、面研できないし・・・。ばらしたらバルブガイド磨耗もチェックできるし・・・。
本来ヘッドスタッドボルト交換での御入庫だったのですが、知らぬ間にフルオーバーホールになりそうな予感です。
引き続き作業を進めていきたいと思います。
MET’S-SPEED(メッツスピード)
東京都西多摩郡瑞穂町大字武蔵212-1
TEL/FAX:042-556-0502
営業時間:9:30~18:30 定休日:月曜日、第三日曜日、祝日
http://www.mets-speed.co.jp E-mail:[email protected] ※一部スタッフ:新型コロナウィルスワクチン接種完了
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