マセラティ・クアトロポルテのミッション考察してみると
アウトリメッサヴィスコンティの古久根です。
先代マセラティ・クアトロポルテには2種類のミッション形式が有りまして、こちらは「デュオセレクト」と呼ばれるマニュアルミッションベースのいわゆる「例のヤツ」です。
しかし、流石に1000万円オーバーのクルマだけあって、色々凝った造りをしていますなぁ〜(単にフェラーリ用を載せただけかもしれませんが)。
エンジン・オイルの循環は強制ポンプを使ったドライサンプですし、エンジン直後のクラッチから頑丈そうなトルク・チューブを介してトランス・アクスル化されたミッションへと繋がり、マセラティの持つ高級かつスポーティさを出す為にウエイト・バランスに気を遣ったりしてますね。
これが途中から用意されたZF製のトルコンのAT仕様になると、ポンプを捨て通常のオイルパンを使ったウェットサンプに、またトランス・アクスルをやめて、エンジン直後にATミッションを取り付けています。
まぁ、2トンを超える重量級セダンに、顧客はそこまでスポーティーさを求めるよりも、ATのスムーズさと信頼性を選んだんでしょうねぇ。
アウトリメッサヴィスコンティ
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TEL:0566-79-3777 FAX:0566-79-3778
営業時間:10:00~20:00定休日:月曜日・第三・五日曜日
http://www.arvisconti.com E-mail:[email protected]
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